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Vision ProのEyeSight (逆パススルー画面)の仕組みがわかったぞ!

Apple
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Vision ProのEyeSight (逆パススルー画面)の仕組みとApple Watchへの適用の可能性がみえてきたのでご紹介します。

その技術は特表2023-542628に記載されています。

図面だけ見ると何のこっちゃって感じですが、この技術のポイントはApple Watchなどのデバイス画面に、そのApple Watchを装着している腕の画像を透かすように再現して表示することで、デバイス画面がまるでパススルー(透明)であるようにするということ。

太陽の絵は腕につけられたタトゥだそうで、要は、腕にある身体的特徴を指しているのだそう。

ここで、Apple Watchが動くことで、身体的特徴の位置とApple Watchの位置関係が変わるので、それにともなって表示上の身体的特徴の位置も変わりますという話です。

フルラミネーションディスプレイのApple Watchで、この技術を使えば「透明デバイス」って感じもしますよね!よね!(無理やり)

でもこの技術、実はApple Watchが本命ではございません。

明細書をよく読んでみると、実はヘッドマウントディスプレイの話題が出てきます。

そう、Vision Proは装着により隠れてしまう目の位置が見えるわけですが、これは実際に目が透けて見えているわけではなくて、EyeSightという技術で再現された目とその周辺の画像がVision Proの外側に移されているのです。

Vision Proは装着状態によっては多少ズレたりするわけで、目の位置もそれにあわせてズレないと不自然なことになってしまいます。

今回の技術は、そのズレを調整し、Vision ProのEyesight 機能をより自然にするものになりそうです。

これで Vision ProのEyesight 、完全に理解できましたね・・・

また、もしかすると、特許の図面にも表れていたように、Apple Watchにも将来使われるのかもよ・・・

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