記事によれば、コスト削減のためにコントローラーがつかないか、別売りになる可能性があるらしいです。
これに関して、ヒントになる内容が特表2023-542809に記載されていましたので、紹介します。
この特許は、ヘッドセットの下側につけたカメラからヘッドセットユーザーの姿勢を判定し、ユーザーの肘の姿勢を予測するというもの。

確かに肘に直接センサーは付いてないものね・・・。こうでもしないと確かに肘の位置は判別できないよね。
しかし、カメラ画像で肘の位置が正確に把握できるようになるのであれば、コントローラーで読み取るべきデータが減って、コントローラーのセンサーが減らせるから、2024年発売が噂される Questの廉価モデル にはもってこいの技術ともいえそう。
ただ、この特許では手首姿勢は別に取得しているとの記載があることから、なんらかのコントローラーは使用されているようです。
つまり、噂されているようにコントローラーが不要かというとそうでもなさそうです。
なお、Meta Quest 3には下部カメラはなさそうなので、この機能は搭載されていないと思われます。
すなわち、Meta Questの廉価モデル には、噂のようにコントローラーがなくなることはないものの、簡素化されたコントローラーが付属する可能性があると言えないでしょうか?
(噂だとハンドジェスチャーの可能性も指摘されていますが、その方がよっぽどコストが高そうだし)
2024年を待つしかないですが、どうなるか楽しみですね!
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