9to5Googleによれば、Google Pixel 9 Pro Foldのディスプレイスペックが明らかになったとのこと。

Google Pixel 9 Pro Foldは前回のPixel Foldから大幅なデザイン変更がされており、全体的なフォルムはOnePlus Open(OPPO Find N3 Fold)に酷似していることは当ブログでの報告したとおりです。

今回のリークでは、インナーディスプレイ(折りたたみ内側ディスプレイ)が従来の横長7.6インチ(解像度2208×1840)から少し縦長になった8インチ(解像度2152×2076)へと変更されること、およびアウターディスプレイ(折りたたみ外側ディスプレイ)が6.24インチへとなることが判明しました。また、ピーク輝度もインナーディスプレイが1600ニト、アウターディスプレイが1800ニトへと進化したようです。
また、その他のPixel 9シリーズのディスプレイに関するリークも出てきています。

それによれば、Pixel 9は解像度1080×2424の6.24インチのディスプレイで、ピーク輝度が1800ニトとなるとのこと。これはPixel 9 Pro Foldのアウターディスプレイの数値と共通することから、Pixel 9のディスプレイとPixel 9 Pro Foldのアウターディスプレイは共通するものである可能性が高いといえます。
また、そう考えるとPixel 9 Pro Foldを閉じた状態での見た目はPixel 9と一致するとも言えます。
Pixel 9 Proは6.34インチ(解像度1280×2856)であり、Pixel 9よりも狭いベゼルが採用されているようです。ピーク輝度も2050ニトまで高まっています。ただし、ピーク輝度については、Samsung Galaxy S24の2600ニトやiPhone 15 Proの2500ニトよりも低い数値になっています。一方で、これについてはあくまでピーク輝度であって、通常の使用状況を考慮すればPixel 9 Proのディスプレイがこれらに劣るものではないとの指摘もあるようです。
いずれにしても、今回のPixel 9シリーズのディスプレイはPixel 8シリーズよりも着実な進化が行われており、フラッグシップモデルにふさわしいレベルに達していることが理解できます。
また、Pixel 9 Pro Foldについては前回のPixel Foldからの刷新具合は目を見張るものがあり、かなりレベルの高いものになっていそうです。

8月13日に発売のPixel 9シリーズはiPhoneやGalaxyシリーズに並ぶ立派なフラッグシップ機種に成長したと思います。
今後、フラッグシップスマホは三つ巴の戦いになる雰囲気がしてきましたね!
コメント