Android Headlineによれば、Google Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLのCADレンタリングが初めてリークしたとのこと。



このリークによれば、Pixel 10の寸法は、152.8 x 72 x 8.6mmであり、Pixel 9よりも0.1mm厚くなる以外はほとんど変化がないようです。また、デザイン面の変更としては、側面がPixel 9以前のようにつや消し(マット)加工がされている点と、側面のエッジがやや丸みを帯びていることとのことです。
Pixel 10 Proの寸法はPixel 10と同じです。また、マット加工を施した側面とエッジの丸みについても変わりません。違いは中身の方で、TSMC製のTensor G5への切り替えによるAIを含めた処理速度の大幅向上とProモデルならではのペリスコープレンズを用いた望遠カメラです。
Pixel 10 Pro XLは、Pixel 9 Pro XLと全く同じサイズになり、デザインもマット加工を施した側面とエッジの丸み以外はPixel 9 Pro XLから変更はないようです。
Pixel 9シリーズの発売は2024年8月で、従来の10月スケジュールから変更がありました。そのため、GoogleはAndroidのアップデートが間に合わず、発売時点では最新のAndroid 15ではなくAndroid 14での発売を余儀なくされました。今回のPixel 10シリーズは昨年同様8月発売ですが、Androidのアップデートサイクルを早めることで、発売時から最新のAndroid 16を搭載できる見込みです。
今回のリークから、Pixel 10シリーズの変化点はデザインではなく、中身の部分が多いことがわかりました。特に注目すべきは、SamsungからTSMC製に代わるチップであり、強力にパフォーマンスが変化することが考えられます。したがって、現時点でPixel 9を買うべきかを悩んでいる場合、Pixel 10の発売までの様子見をするほうがよいかもしれません。

Pixelのデザインは完熟したと言えるかもしれませんね。
AIを含めた最適化がどこまで進むかに期待したいと思います。
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