MacRumorsによれば、Apple TV、HomePod miniのアップデートとスマートホームハブ(コマンドセンター)の発売が2025年後半に行われるとのこと。


新しいApple TVとHomePod mini2はApple独自に開発したWiFiとBluetoothとを組み合わせた通信モジュールが搭載されるとのことで、WiFi 6Eに対応することで低遅延になるようです。
新しいApple TVは、現在のA15 Bionicよりも高速なチップが搭載され、FaceTime用の内蔵カメラが搭載されるなどがありそうです。
また、HomePod mini2も現在のApple Watch Series 5用のS5チップよりも高速なチップが搭載され、高速な処理、より高い音質などが期待できるとのこと。
また、Appleはスマートホームの強化のため、まったく新しいスマートホームハブ(コマンドセンターとも呼ばれる)を発売するとの噂があり、こちらは、正方形の7インチディスプレイ、FaceTimeカメラとスピーカー、およびいくつかのAppleアプリをサポートする新しい homeOSを備えているとのこと。このデバイス自体は、前から「画面付きのHomePod」として噂されていたものがより具体化したもので、著名なアナリストであるMing-Chi Kuo氏などがリークし続けてきたものです。
これまで、このスマートホームハブは2025年3月に発表されると言われてきましたが、今回、有名テック記者のMark Garman氏によれば、iOS 18.4およびiOS 19の準備が整わないと発表が難しいとの理由から、2025年後半まで発表が遅延する可能性があるという情報が公表されました。
Appleにとって、2024年はVision ProなどのAR/VRに力を入れた年だったと思いますが、2025年はスマートホームに力を入れる年とするつもりだったように思いますが、このハードウエアの遅れはちょっと残念と言えるでしょう。
ただ、Apple TV、HomePod mini、スマートホームハブ(コマンドセンター)はいずれもAppleのスマートホームにとっては欠かせないアイテムとなると思われますので、着実に良いものを開発してもらいたいと思います。

早く自宅をApple製品で埋め尽くしたい欲望にかられるけど、完成度の高い製品が欲しいからじっくり待つとしますよ!がんばれApple!
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