appleinsiderによれば、早ければ2024年9月にも第4世代AirPods(AirPods 4)が発売されるとのこと。

第4世代AirPodsは2種類のバージョンが存在し、現在販売中の第2世代AirPodsと第3世代AirPodsの双方を置き換えていくことになるようです。
第4世代AirPodsは2種類のバージョンの立ち位置としては、エントリーモデルとしての基本機能のみを備えた低価格モデルと、ノイズキャンセルなどの機能を追加した中価格モデルとなっており、現状の第2世代と第3世代の住み分けに近いものとなりそうです。
また、この2種類のバージョンについて異なるデザインである可能性が指摘されていますが、こちらは定かではありません。
機能の差に関しては下の表にまとめました。
低価格モデル AirPods 4 | 中価格モデル AirPods 4 | (参考) AirPods(第3世代) | |
アクティブノイズキャンセリング | × | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電ケース | × | 〇 | 〇 |
空間オーディオ | × | 〇 | 〇 |
ヘッドゼスチャーコントロール | × | 〇 | × |
ノイズアイソレーションの改善 | × | 〇 | × |
当ブログ予想価格 | 129ドル 19800円 | 189ドル 29800円 (ワイヤレス充電ケース付き) | 179ドル 27800円 (ワイヤレス充電ケース付き) |
当ブログの予想価格ですが、低価格モデルについてはエントリーモデルの性質を考えればAirPods(第2世代)から変更なしとなるだろうと考えられます。また、中価格モデルについては、昨今の値上げ事情を考えれば、10ドル程度(日本価格では2000円程度)の値上げはありうるだろうと考えています。
ただこれでも、AirPods Pro(第2世代)が39800円であることを考えると、10000円の価格差があり、価格の差別化はできていると考えられます。
Appleは今回のアップデートで、AirPodsシリーズからLightningコネクタは排除したかったようで、第4世代AirPodsの発売により第2世代AirPodsの販売は終了するようです。一方で、第3世代AirPodsについてはしばらくは割引価格で販売される可能性がありそうです。
この噂が正しければ現状発売されているApple製品からLightningコネクタは消滅することになります。
また、第2世代AirPodsをエントリーモデルとして販売していましたが、エントリーモデルを専用に立ち上げることで、AirPodsの拡売に意欲的である点もわかります。Appleは近年、AirPods Proについてファームウエアのアップデートで機能アップを図っており、ハードウエアとしてはすでに完成しているようにも思えます。低価格モデル、中価格モデルのハードウエアの刷新により、今度は高価格モデル(AirPods Pro)をどう進化させるかが大変楽しみになってきました。


第4世代AirPodsがデビュー!中価格モデルはProモデルに近い性能だけどお値段もそこそこ・・・。
これだとProがセールになったときに買った方が満足感が高いのでは?
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