Appleinsiderによれば、iPhone 16の無印とProの両方のモデルに最新のA18チップが採用されるとのこと。

このA18チップの採用は、Apple Intelligenceへの対応のために、AppleがこれまでのiPhoneのチップ戦略を変更したものといえそうです。最近のチップ戦略では、iPhone(無印)はiPhone Proのチップの「おさがり」を使ってきましたが、今回はそうではなく、新たなチップであるA18となるようです。
ただ、このiPhone 16 (無印)に搭載されるA18チップについては、iPhone 15 Proに搭載されているA17 Proチップが事実上リネームされたものとも考えられ、iPhone 16 ProにはA18 Proという新たなチップが開発されるという点では、従来の「おさがり」とそう大差がないともいえそうです。
また、AppleはApple Intelligenceの導入に伴うiPhone買換需要を見積もっており、チップメーカーのTSMCへの発注を増加させたとされています。(iPhone 15シリーズでは8000~9000万台だったものが、iPhone 16シリーズは9000万台~1億台)
これ以外、iPhone 16 ProのディスプレイがSamsung Displayのフラッグシップディスプレイである、M14 OLEDディスプレイを採用するとの噂もあります。

これにより、最大輝度が1000ニトから1200ニトへ高まるとともに、長寿命化も図られるとのことです。
なお、M14 OLEDディスプレイはGoogle Pixel 9にも供給される予定といわれており、これらの製品はいずれも2024年後半に発売されます。

例年のiPhoneのアップデートまであと2か月ちょっと!情報もたくさん出てきて楽しみになってきたー!
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